百式 Remodeling explanation
今回はもともと各部の形状は問題ない百式をより自分好み、かつMK2Ver2に引けをとらないビジュアルに仕上げるように意識し製作しました。
各部の改造箇所を説明していきます。
上半身
頭部は各部分を調整。
単純には小顔化ですが、クマドリの大きさ角度を変更、
マスクを大きくし、アニメに見られるすこし柔らかい表情に。
またツインアイを固定化し、映画版劇中イメージに。
パイピングはプラパイプ、スプリング、アルミ線の構成に
腰の延長をかねたフレーム。
Aの部分はくり抜いてコクピットをオミットし、関節技ボールジョイント。同サイズのMGのポリキャップを埋め込み、キットのボールジョイント(下側)と共にエポパテでフレームを新造。
Cは延長した腰のバランスにあわせ各装甲をボリュームアップ、延長。
前後、左右にスイング可能に。
こんな感じにスイング。
ノーマルもボールジョイントですが、ほとんどスイングできません。

Aの部分はMK2でもやったようにアニメ風に装甲を追加。
Bの装甲は肘フレーム側に接続、クリアランス調整とボリュームアップ。
各面C面の調整とエッジ調整。
肘のアポジは貫通させ、完成後ツブシ玉を入れます。
CのマニピュはMGフリーダムの物。
肘の可動
装甲が肘と一緒に可動します。
フレキシブル・バインダー
A,のパーツを切り離し、Bのようにフレーム風モールドを追加し、浮かせた状態で固定。
情報量の増加とよりムーバブリィな雰囲気になるようにして見ました。
接続部は後ハメできるように試行錯誤。強度をおとさず接続できるようにしました。
各部エッジにも注意をはらっています。
バーニア
Aのノズルは簡易旋盤加工し、シャープな印象にしています。基本構成は変えていません。
バインダー接続部はモールドをきり飛ばし、写真にあるようにバーニアパーツをフリー接続しています。
脚部
一見、ノーマルな脚部、
Aはパイピングをプラパイプ、スプリングに変更。
各装甲のえっじ調整。膝アーマーを膝フレーム接続に変更。それに伴うフレームの増設、クリアランス調整。
Bはノズルパーツの多重化でディティールアップ。
完成写真を見てください。
Cは外側に当たる部分の隙間隠しにフレームモールドの追加。
丁度クリーム色の部分はエポパテ。
約3ミリポリ位置が上がっています。これにより可動範囲の拡大と脚の延長をしています。写真には写ってませんが股間軸も外側に約2ミリ強延長、つき位置を前にし、後ろにそっています。
これで開く方向の可動を稼いでいます。
見た目も下半身の安定をねらって、股間軸の幅を広げ、どっしりとした印象にしています。
膝はこんな感じに→
その分露出するフレームを調整しています。
また膝アーマー自体も若干上下にスイングします。
膝アーマーで隠れていたポリがむき出しに。
それを解消するため、はめた跡にカバーするフレームを製作。

Aはキットでは丸いモールドですが、四角いフレーム状に変更。より硬質感が出ればと、やってみました。シリンダー内部のインナーチューブはアルミパイプに変更。
クレイ・バズーカ
後部の構成を変更。ここはMGリックディアスのクレイバズーカを使っても良かったかな?とも思いましたが、あえて百式改造でやっています。
先端もモナカあわせなので、別パーツでリングを作り、塗装後接着しています。
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