RX-93 νGUNDAM[EVOLVE5formats........]

「イボルブ5」の最大の特徴は「3DモデリングされたCG」です。
その技法を最大限に利用し、内部フレーム、各関節の構造まで再現されたのをきっかけに、「内部が見える外装を付ける」という方向性で作られたといいます。
もう一枚存在する「プロトタイプ」のCGはより装甲の間を空けるタイプに仕上がっています。
そのバランスとノーマルνのバランスを詰めたものが採用されたようです。
確かに、この時代のMSは実体弾こそ存在する物の、「ビーム兵器」が主流となり、それを防ぐ方法は「重装甲」よりもむしろ「軽装甲」にし、「防ぐ」よりも「よける」ということが方法論としてあるようです。装甲は「デブリ」等を最低限防げるように取り付けられているのではないか?という発想で作り上げられたのがこの「イボルブ5」に登場するνガンダムです。
製作に当たっては、基本的にHJ誌のイセヤ氏の作例を参考に製作しています。
その膨大な作業量に驚きながらも、できる限りの「イボルブ版」を目指しました。


工作は前作、Netmodelersにて製作した物と基本的には同じです。
頭部マスクの付き位置
エリの高さ
シールドライフル
デカール
が違います。
今回はより自分のイメージのEVOLVE5版を再現するように微調整をしました。


◆塗装(F=フィニッシャーズ、K=クレオス、G=ガンダムカラー、T=タミヤアクリルカラー)
○ホワイト
Fファンデーションホワイト
○ブルー
Fファンデーションホワイト>Gブルー14
○イエロー
Fファンデーションホワイト>イエロー2+Fファンデーションホワイト
○フレーム各色
Kニュートラルグレー
Gグレー24
○ノズル
Kスーパーアイアン>クリアーブルー+クリアーレッド+スモークグレー>内部Tダークコッパー+Tブロンズ
○スミ入れ
エナメルカラー2〜3色で行いました。
○トップコート
KスーパークリアーUVカット(つや消し)


各部センサー類
内部構造を作り、透明塩ビ版をはめています。
ツインアイはスーパーファインシルバー>クリアーグリーンで塗装、さらにスーパークリアー2でコートし、塗装で反射する感じを出して見ました。
ここからは各部のアップ画像です。複雑な構成が伝われば良いですが・・・・(^^)
シールドは可動式の「ラッチ」を新造してあります。
各イメージギャラリーです。画像をクリックしてください
あとがき
2回目になるイボルブνですが、前作を上回る完成度になったと自負しております。今後もまだまだ「ν」の方向性を突き詰めたいと思っています。
ν馬鹿ですので(^^;)
今回はNetmodelersでの作品「Ver.IZUBUCHI」を、依頼者様のご好意により同時撮影させていただくことが出来ました。
2体ともノーマルνでは味わえない形状になっていると思いますので、じっくりと見比べてやってください。
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IZUBUCHI&EVOLVE