GAT-X103 BUSTER GUNDAM
「珍しく・・ていうか初めて意見が合うじゃんか」
なんか後半にかけて「良い人」になっちゃたディアッカのバスターです。
もともと好きな機体ではなかったのですが、ストーリーが進むにつれ「お!ええやん!!」ってなってきました。
完成品も多数見てきたのもあると思いますが、だんだんカッコよくなって来たんです。
顔は好みでバランス変更しました。
バスターは、完成度の高いこのシリーズの中でも、群を抜いて良い出来なキットだと感じました。
基本的なアウトラインは大幅には変えていません。
これまた気になった部分を好みに寄せる方向で改修しました。
◆改造点
○頭部
ヘルメットの合わせ目で2ミリ幅まし。
フェイスは面長に感じたので、アゴに0.3ミリプラ板を貼り上につめ、あごの下を削っています。
キットではツインアイ側についているクマドリを削り取りフェイス側を削り出して再現。
これにより少し詰まった感じにし、フェイスとツインアイのパーツのクリアランスをつめ、よりフェイスを奥へ。
ツインアイは0.3ミリプラ板で作り変えました。
アンテナは約3ミリづつ延長、削りこんでシャープに。

○胴体
胸のグレーのパーツ(ガンダムで言うインテークの場所)の取り付け角度を、胴体側を削って少し反った感じに変更。
フンドシはエポパテで前に押し出し。
センサーはHアイズに変更。
フロント&リアアーマー裏をエポパテでディテールアップ(フリーダム、ジャスティスと同じやり方です)

○腕
肩の接続軸を、ストライクと同じ方法で、若干上と少し反れるように削ってます。
フリーダム用に作ったフレームを加工し、肩と接着。これを軸に独立回転します。
肩内部は、フリーダム等と同じく、ノーマルの挟み込み方式をやめ、軸を削り取っています。
肩先端をエポパテで長さ変更。
各パーツ後ハメ加工。
マニピュレーターは親指をエポパテで作り変えています。

○脚
太ももの横ロールのための回転軸が気になったので、太ももを一体化し、内部にMGガンダムの肘パーツを加工したもので回転軸フレームを作成。
これで横ロールします。
ソールはプラ版とエポパテで形状変更。

○武器関係は無改造です。◆塗装
全パーツベースグレー塗装後
(ガンダムカラーバスター用をベースのしています)
○ホワイト
ガンダムカラーホワイトを黒立ち上げ→スーパークリアー+蛍光ホワイトパウダー
○グリーン
ガンダムカラーグリーンを黒立ち上げ→スーパークリアー+蛍光ホワイトパウダー
○オレンジ
ガンダムカラーピンクを黒立ち上げ→スーパークリアー+蛍光ホワイトパウダー
○メカ色
スーパーシルバー+ホワイトを面吹き。

※その他
センサー類は付属の反射シールを加工し使用。
腹部のセンサーはHアイズに変更。
MG用のマーキングシールでディテールアップ。
使用キット:1/100BUSTER GUNDAM


どりゃ!!

アーマー裏です。
例によって、エポパテで作りお越ししています。
股関節の接続もこのようになっています。
少し動きはスポイルされますが、見た目優先で改造しました。

関節軸のアップ
MGガンダムの肘パーツを使用しています。
ポリキャップのサイズが合わないので、幅調整し使用。
結構ぴったりはまりました。関節モールドは干渉するので削り落としています。

腕の接続方法です。
これも。フリーダム、ジャスティスと同じ方法です。
肩アーマーフレームはフリーダムの複製物を加工し使用。この部分で肩軸と接続しています。
肩も同じく軸をきり飛ばし、若干ですが独立可動できます。

マニピュレーターは、これもフリーダム、ジャスティスと同じく親指を作り変え。
ただし、ザフトのマニピュと違い、関節にマルモールドがあるので、エポパテの棒を作り、切り出して接着しています。

あとがき
大改造とまではいきませんが、自分なりに満足です。
もともと十分かっこいいキットなのでおすすめです!是非製作してみてください。
しかし、フリーダム、ジャスティスは小さいですね。
これを組み立てて、さらにそう思いました。
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